プログラミング学習で最初にすることは、マウスの使い方を学ぶことです。
このマウスの操作、一見すると簡単な動作のようですが、子どもにはハードルの高い作業であったりします。
子どもの小さい手にはマウス操作は負担がありますよね
とくに難しい操作は、なんだと思いますか?
狙ったところをクリックするのが、一番難しいんです!
狙ったところをクリックできるようサポートするには、子どもの手の上から自分の手を重ねて、一緒に操作する学習スタイルが有効です!
他にも色々教えるコツや注意点があります!
さっそく、見ていきましょう♪
マウス操作の教え方
初めてのプログラミング学習で必要となるマウスの操作は3つあります。
1 マウスを上下左右に動かす
2 左クリックをする
3 ドラッグ&ドロップをする
ドラッグ&ドロップは、クリックしたままマウスを移動させて、狙ったところでクリックを離す動作です。
「1 マウスを上下左右に動かす」を教えるときは、パソコン画面のポインター(矢印マーク)に注目してもらいます。
ポインターとマウスが連動しているのを実感すると、操作している感覚をつかみやすくなるからです。
マウスを右に動かすと、ポインタも同じように右に動く!
「2 左クリックをする」を教えるときは、人差し指に意識を向けるようアドバイスをしています。そうすると、右クリックの回数が減ってきます。
クリックは、とても難しい動作なので、最初はただ押すことを練習します。上手に押せるようになったところで、ボタンを押すなどの動作に移ります。
焦らず、ひとつひとつゆっくり覚えよう!
「3 ドラッグ&ドロップをする」は、クリックができれば感覚的に身についてきます。
マウスの操作に慣れるまでは、本題のプログラミング学習に入る前に、マウスの使い方を練習する時間を設けるのも有効です!
これは有効!マル秘の教え方
マル秘の教え方は、子どもの手に自分の手を重ねて一緒にマウスを動かすことです!
ゴルフやテニスと似ていて、どの程度の力で押せばクリックができるかなどは、体の感覚で身についてきます。
また、子どもの手の大きさに合いそうなサイズのマウスにするのも有効です!
マウスを使うときの注意点
マウスの下からでている赤外線を見ないように注意しましょう!
子どもは、光るものを覗きこんでしまうときがあります。
安全に楽しく学習するのが一番ですね!
記事は、ここまで
お疲れさまでした☆
この記事のまとめ
✓ マウス操作はパソコン画面を見ながら操作感を身に付けていく
✓ 子どもの手に自分の手を重ねて教えると操作がわかりやすい
✓ マウスの下から出る赤い光を見ないように子どもに伝える