
子育ては、毎日が「わからないこと」「どうしよう」の連続。
そんなとき、もしちょっとだけ助けてくれる存在がそばにいたら――。
それが、いま話題の AI(人工知能)です!
「AIって専門家が使うものでしょ?」
「子どもにはまだ早いかも…」
そう思う方も多いかもしれません。
でも最近では、子育てのちょっとした場面や、子どもの学び・遊びをサポートしてくれるAIツールがどんどん登場しています。
たとえば、
- 「子どもと一緒に物語を創る」
- 「イメージを絵にして遊ぶ」
- 「わからないことを一緒に調べる」
そんな体験が、AIと一緒なら楽しく・すぐにできてしまうんです。
それに、多くのサイトは無料で体験できるんです。
この記事では、親子で楽しめる&使えるAIツールを5つ厳選してご紹介します。

AIとの新しいふれあいが、きっと子どもとの時間をもっと豊かにしてくれます!
親子で楽しめる無料AIツール5選!
MyStorybook|一緒に物語を作れるツール

URL:https://www.mystorybook.com/
MyStorybook(マイストーリーブック)は、子どもと一緒にオリジナルの絵本を作れるAIツールです。
・ 子どもが考えたお話を親が入力
・ 簡単な操作でページを追加
・ 絵と文を組み合わせて「本」に!
とてもシンプルな操作で、親子の想像力を広げることができます。英語のサイトですが、直感的に操作がしやすく、翻訳しながら使えば英語学習にも◎!
アカウント登録が必要です。Googleアカウントと紐づけもできる簡単な登録方法も選択できます。
Bing Image Creator(Copilot)|AIで絵を描こう

URL:https://www.bing.com/images/create
Bing Image Creator(現在はCopilotの画像生成機能)を使えば、ことばで描いたイメージが絵になるんです。
たとえば、
・ 空とぶうさぎ
・ アイスクリームの国
・ ロボットが学校に行くところ
こんなファンタジーなアイデアも、AIが本当に絵にしてくれます。親子で「どんな絵が出てくるかな?」とワクワクしながら遊べます!
画像生成をするためには、Microsoftのアカウントにサインインする必要があります。
Gemini |なんでも聞けるAIアシスタント

URL:https://gemini.google.com/
Googleが提供する会話型AI「Gemini(ジェミニ)」は、親子の調べものサポートにぴったり。
「おにぎりの由来ってなに?」
「なんで月はついてくるの?」
「2年生で習う九九の覚え方は?」
子どもの疑問にその場で答えてくれる、頼れる知識パートナーです。ChatGPTよりも、Google検索とのつながりが強いのも特長。
簡単な質問や情報検索をする機能は、アカウント登録なしでも利用できます。ただし、アカウント登録なしで利用する場合、いくつかの制限があります。
以下の点が、アカウント未登録による制限です。
チャット履歴が保存されない:会話が終了すると履歴は消えます。
高度な機能が利用できない: 画像生成、Googleアプリとの連携、ファイルのアップロードなどの機能は使えません。
利用できるモデルが限られる:通常、よりシンプルな「Gemini Flash」モデルに限定されます。
DeepL翻訳|自然で正確な英語に

URL:https://www.deepl.com/ja/translator
DeepLは、子どもでも使いやすい高精度な翻訳ツール。
Google翻訳よりも自然な英語になると人気です。
・ 英語の絵本を訳すとき
・ 英作文を一緒に見直すとき
・ 海外のWebサイトを見るとき
ちょっとした英語学習のサポートとしてもとても使いやすく、親子で一緒に楽しめます。

アカウント登録をせずに翻訳機能を体験できます!
ChatGPT|おしゃべりしながら学べる会話型AI

ChatGPT(チャットジーピーティー)は、会話形式でさまざまなことに答えてくれるAIです。
・ 質問をなげかける
・ ちょっとした相談をしてみる
・ ゲームやお話づくりにチャレンジ!
子どもの疑問に答えたり、アイデアを出してくれたり、おしゃべり感覚で使えるAIです。
たとえば「まちがいさがし作って!」「りんごが主役のお話を考えて!」といった遊びのリクエストにも対応。
親子で一緒に使うことで、ことばのやりとりや発想の広がりを楽しむことができます。

お話ししながら、一緒に物語をつくることもできます!
親子でAIを使うときのポイント
どのツールもとても便利ですが、子どもと使うときは以下の点がポイントです。
必ず大人がそばにいること
AIには思いがけない表現や情報もあるため、親のサポートが大切です。
子どもの表現や想像力を大事に
AIがすべて正しいわけではないので、答えを「一緒に考える」姿勢が大切です。
失敗してもOKな雰囲気づくり
「こんな絵になっちゃったね」「へんなポエム!」と笑い合えると、安心して使えます。
AIは、時々まちがった情報を伝えることがあります。
でも、人を傷つけるような言葉を使ったり、誰かの創造性を否定したりすることはありません。
それは、AIが「人を尊重すること」を大切にして作られているからです。

とても優しい言葉を返してくれるのも、人を尊重するからなんですね
まとめ|AIは、子育てのパートナー
AIは大人だけの特別な道具ではありません。
むしろ、親子で一緒に使うことで、学びも遊びもグンと広がる、心強い “子育てのパートナー” になります。
今回ご紹介したAIツールは、すべて無料で使えるものばかり。登録不要で使えるものもあり、はじめての方でも安心して試すことができます。

楽しさと学びが待っています♪