
夏になると、さっぱり&スパイシーな料理が恋しくなりませんか?
暑い日にぴったりなのが、タイ料理。

家でも作れたらいいけど、ハーブの入手が難しくて…
タイ料理に使う生のハーブは、日本のスーパーになかなかないんですよね。
そこで今回も、AIにおまかせ!
このブログでは、AIに材料と希望を伝えてレシピを考えてもらい、実際に作ってみるという「AIクッキング」企画をお届けしています。
今日のお題は、こちら!
鶏ささみ・ココナッツミルク・鳥だし・青唐辛子・レタス・なす・玉ねぎ日本の食材で、簡単にトムカーガイを作りたい。
AIの回答をもとに、実際に作ってみたレシピをご紹介します。
AIシェフのレシピ
材料を切って煮るだけの簡単レシピ。
- 鶏ささみ+ココナッツミルクでベースを再現
- 青唐辛子でピリッと辛く
- レタスと玉ねぎで食感と甘みをプラス
使用したAIツール
- 使用モデル:ChatGPT(GPT-4o)
- 利用環境:ChatGPT Plus(ブラウザ版)
材料(2人分)
材料 | 分量 |
---|---|
鶏ささみ | 2本(斜めそぎ切り) |
ココナッツミルク | 200ml |
鳥だし(顆粒) | 小さじ2 |
水 | 250ml |
青唐辛子 | 1本(小口切り) |
玉ねぎ | 1/4個(薄切り) |
なす | 1/2本(半月切り) |
レタス | 2枚(ざく切り) |
ナンプラー | 大さじ1(なければ醤油小さじ2+塩ひとつまみ) |
レモン汁 | 大さじ1(ポッカレモンでもOK) |
しょうが | 小さじ1(チューブでも可) |
作り方(調理時間15分)
- 鍋に水・鳥だし・しょうがを入れて中火で加熱。
- 沸いたら鶏ささみ・玉ねぎ・なすを加えて5分煮る。
- ココナッツミルクを加え、弱火にしてさらに2〜3分。
- レタスと青唐辛子を加えてさっと煮る。
- ナンプラー・レモン汁で味を調えたら完成!
調理スタート!
今日のポイントは「煮込みすぎない」こと。

青唐辛子は最後に入れると、青唐辛子が風味豊かに仕上がります
レタスもは最後に入れて、シャキッとした食感と香りを残します。
日本酒を少し加えると臭みが取れて旨みがアップ!
しょうが+レモン汁でレモングラスの風味を再現できるのも工夫です。

私は、冷蔵庫でカラカラに乾燥したレモングラスを見つけたので、風味が増すように水の段階からお鍋に入れて鳥だしと一緒に煮ました。
いただきます!
完成したのがこちら!

とっても美味しくできました!

意外と、本場っぽい仕上がり♪
- ココナッツミルクのまろやかさ
- レモン汁の爽やかな酸味
- 青唐辛子のピリッと感
色々な風味がバランスよく合わさっていました。
ココナッツミルクがとても濃厚で、一気に入れるよりも、味見をしながらお好みの濃さにするのもおすすめです。
食べるときに、ワインビネガーで酸味を足したら、これも美味しかったです。
冷蔵庫にある日本の食材でも、タイ料理の「甘・辛・酸」が楽しめました!
トムカーガイの由来
トムカーガイの料理名の由来は、料理そのものにあります。
タイ語で「トム=煮る」「カー(しょうが科のハーブ)」「ガイ=鶏肉」という意味。
Tom (トム):煮る
Kha (カー):タイショウガ(ガランガル)
Kai (ガイ):鶏肉
つまり、「カー(しょうが)と鶏肉を煮たスープ」が、トムカーガイ♪

そういえば、トムヤンクンにも「トム」がついてます
白いスープが特徴のトムカーガイ
- タイでは家庭料理として親しまれ、屋台やレストランでも定番。
- 本来はガランガルやレモングラスを使いますが、日本では入手しづらいため、しょうがやレモン汁で代用できます。
- ココナッツミルクのまろやかさと、酸味・辛味・香りが調和した、体にやさしいスープです。
- 世界的にも人気が高く、2023年には「世界で最もおいしいチキンスープ」の1位にランクインしました。
アレンジアイデア
- えびを加えて海鮮トムカーガイに
- 仕上げにパクチーをトッピングすると本格風
- ご飯を入れて「トムカーガイ雑炊」にするのもおすすめ!
AIレシピのここが良かった!
- 日本の食材で無理なく作れる
- 調理15分で完成
- さっぱりなのにコクがある
- 野菜の食感が活きる
☆で評価!
評価ポイント | 星の数 | コメント |
---|---|---|
手軽さ | ★★★ | 切って煮るだけで完成 |
調理時間 | ★★★ | 約15分 |
おいしさ | ★★★ | 甘み・酸味・辛みのバランス◎ |
見た目 | ★★★ | レタスの緑と唐辛子の赤が映える |
まとめ|AIと一緒に、お料理をもっと楽しく!
今回のレシピは、日本の食材で作れる「トムカーガイ風スープ」。
本場のハーブはなくても、しょうがとレモン汁で十分にタイらしい味を再現できました。
海外の料理を食卓に取り入れると「どんな国なんだろう?」「この料理はどんな場面で食べられているんだろう?」と、自然にその国や文化にも興味がわいてきます。
小さな気づきが、日常をちょっとした“世界旅行”に変えてくれる楽しさ。
AIに相談してみると、身近な食材から色々な体験が広がります!